「明朝体、横画がなくても読める説」がTwitterに投稿されたのは、2018年くらい。今回はそのおさらいと、ロゴに生かせる手法を簡単に説明します。
Varhilという人工言語を作っているへだるさんが提唱?!したものです。
まずは見てください。
— へだる (@hedalu244) August 28, 2018
投稿された画像に書かれている文章は説の通り「明朝体 横画がなくても 読める」。横画のない漢字なんて読めるはずがないとおもいきや、簡単に読めてしまいます。
横画のない明朝体で書いた「自由が丘」「目白」「溝の口」「日野」などの文字も。「目」「口」「日」などは単体では判別が非常に難しいですが、前後の文字で判別できてしまいます。
これは将棋の名人の名前ですね。
横线细的消失 | 字体
株式会社パレード(英語表記:PARADE Inc.)
[メイシアター × sunday play日本の名作♯3「やぶのなか」|フライヤー|Art Direction and Design: 山口良太(slowcamp) | タイポグラフィー]

根津 | 攝影:陳鳳兒設計:朱偉誠 那天去根津的時候已經午後,買完金太郎貽、繞完神社天很很快就暗,走了很遠的路,一直到… | Flickr
コロナで自粛 2020 RialtoLLC
今回は明朝体の横線を省略しても、文字のつながりで予測できるということを説明しました。
これを活用するとロゴやタイポグラフィのバリエーションも増えそうですね。